
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- マセラティギブリの故障リスク
- マセラティギブリの故障事例
初代の面影も無くなったマセラティギブリ。

この記事では、マセラティギブリの故障事例や原因について解説します。
この記事を読み終えると、マセラティギブリの故障について詳しく知ることができ、検討時の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
マセラティギブリの故障リスク
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
マセラティギブリの故障リスク①:リコール歴
マセラティギブリには、リコールのアナウンス歴があります。
概要は次の通りです。
対応開始日 | 不具合部位 | 対応方法 |
2022年4月12日 | エアインテークホース(原動機) | エアインテークホースの交換 |
不具合の内容としては、以下の様になっています。
エアインテークホースの材質が不適切
→EGR(排気ガス再循環システム)関連の酸濃縮物によりホースの強度低下
→ホースに亀裂発生
→エアが漏れて異音が発生
→エンジン出力低下の恐れあり

中古でマセラティギブリを購入する際は、リコールにきちんと対応しているか確認しましょう。
マセラティギブリの故障リスク②:修理費用
マセラティギブリの修理費用目安をまとめると、下の表の様になっています。
内容 | 修理費用(円) |
クラッチの修理 | 600,000 |
電気系装置の修理 | 300,000 |
タイミングベルト修理 | 300,000 |
オルタネーター修理 | 200,000 |
外装パーツの交換費用は人気の有無で大幅に変わります。
マセラティギブリの故障リスク③:壊れやすいパーツ
マセラティギブリで壊れやすいのは、以下3つです。
- オルタネーター(発電機)
- エアコン
- 足回りのボルト

異音が発生したりエアコンの温度調節ができなくなったりしたら、大体コンプレッサーが壊れています。
①リコール歴はある
②修理費用は相場よりも少し高い
③故障しやすいのは経年劣化する部位
マセラティギブリの故障事例
マセラティギブリの故障事例について、国土交通省に報告されているものを中心に解説します。
発生頻度が低いものもありますが、いざという時の為に把握しておきましょう。
運転席側ドアが内側から開けられず、運転手が降りられない。ドア内部のオープナーリンク部品の破損が原因とのこと。
この故障事例は珍しすぎますね。
納車前に販売店で不具合がないか確認していると思うので、乗っていたら急に壊れたのでしょう。
高速道路を走行中、いきなりエンジンから振動と異音が発生。その後、走行不能になった。
これだけだと原因の特定が難し過ぎますが、エンジンに関する故障である可能性はとても高いです。
エンジンが絡む故障は車の寿命を縮めかねないので、違和感を感じたらすぐに整備工場かディーラーに持って行きましょう。
フロントガラスを交換したところ、フロントガラスに歪みがある。

言えば無料で再交換してもらえると思います。
【マセラティギブリの故障】まとめ
この記事では、マセラティギブリの故障について解説しました。

マセラティギブリの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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