このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- トゥインゴの故障リスク
- トゥインゴの故障に関するよくある質問
パリ仕立てのコンパクトカー、トゥインゴ。
この記事では、トゥインゴの故障事例やその原因などを解説します。
この記事を読み終えると、トゥインゴの故障について詳しく知ることができ、購入前の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
トゥインゴの故障リスク
- リコール歴
- 修理費用
- 故障しやすいパーツ
トゥインゴの故障リスク①:リコール歴
トゥインゴのリコール歴は6件です。
時期や部位などを下の表にまとめました。
時期 | 部位 |
2018年3月 | かじ取装置(アクスルキャリア) |
2017年10月 | 車体(エアスポイラ) |
2009年11月 | 乗車装置 |
2006年11月 | 緩衝装置 |
2004年9月 | ギアシフトセンサー |
2003年2月 | クラッチ油圧畜圧器(アキュムレーター) |
リコールの詳細については、ルノー公式ホームページのリコール等一覧からご確認いただけます。
トゥインゴの故障リスク②:修理費用
トゥインゴの修理費用を内容別にまとめると、下の表の様になります。
内容 | 金額(円) |
ガスケット交換 | 50,000 |
コンプレッサーの交換 | 200,000 |
トランスミッションの修理 | 200,000~1,000,000 |
トゥインゴの故障リスク③:故障しやすいパーツ
トゥインゴで故障しやすいパーツは、次の3つです。
- オルタネーター(発電機)
- コンプレッサー
- トランスミッション
コンプレッサーとはエアコンの温度調節を担っている部分です。
故障すると異音がしたり冷風が出なかったりするので、比較的分かりやすいです。
トゥインゴの故障リスク
①リコール歴6件
②修理費用は高い
③故障しやすいパーツは3つ
トゥインゴの故障事例
ここでは頻度に関係なく、トゥインゴの故障事例について解説します。
ハンドルを回す度に異音が発生。ステアリングギアボックスを交換した。
ステアリングギアボックスの交換費用は、ディーラーで40,000円弱、カー用品店だと30,000円弱が相場です。
カーナビを使えなくなったり、ラジオが聞けなくなったりする。
バッテリーが傷んでいないか確認して、傷んでいたら交換した方が良いですね。
タイヤ空気圧警報の誤作動が多い。
センサー系の誤作動は、日本車でも多いです。
ハンドル操作をすると結構大きな異音がする。ステアリングギアボックスが原因とのこと。
アイドリングストップ後、再発進しようとしたらできなかった。エンジンを切り、数分待ってから再始動したら直った。
これもよく見かける故障事例ですね。
一般道で信号が変わったのに前の車が発信しない場合、スマホを触っているかアイドリングストップから回復しないかのどちらかを疑いましょう。
アクセルペダルを踏んだら返ってこないことがある。
下から蹴り上げれば解決しますが、危ないので修理しましょう。
走行中にいきなり焦げ臭くなり、ダッシュボード付近から発煙。ヘッドライトを消灯させたら再点灯できなくなった。
これだけだと考えられる原因が沢山ありますね。
冷却水漏れが原因ならヘッドライトは付くと思うので、電気系装置に何かしら不具合が起きているはずです。
走行中に勝手にニュートラルに入った。その後シフトレバーを操作してもギアが入らなくなり、走行不能になった。
ロードサービスを呼ぶべき事例ですね。
路上で走行不能になったら、ロードサービスと警察に連絡をしましょう。
走行中に変速機がニュートラルに固定される。
先ほどと同じ故障事例ですね。
他の車種ではあまり見かけませんが、トゥインゴでは頻発しているようです。
トゥインゴの故障事例で頻度が高いもの
・ステアリングギアボックスの故障
・変速機が勝手にニュートラルに入る
【トゥインゴの故障】まとめ
この記事では、トゥインゴの故障について解説しました。
トゥインゴの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
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最後までご精読いただきありがとうございました。