このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- フィットハイブリッドの故障リスク
- フィットハイブリッドの故障事例
リコールが多かったフィットハイブリッド。
この記事では、フィットハイブリッドの故障事例について詳しく解説します。
この記事を読み終えると、フィットハイブリッドの故障について詳しく知ることができ、検討時の不安や疑問を解消できます。
それではさっそく本文へ行ってみましょう。
目次
【中古に注意?】フィットハイブリッドの故障リスク
- ハイブリッド関連部品の故障
- リコール事例
- DCTの故障
フィットハイブリッドの故障リスク①:ハイブリッド関連部品の故障
ハイブリッド車だからこそ起こる故障は多いです。
なぜなら、ハイブリッド車には特別な構造がいくつかあるからです。
例えば次の様なものですね。
- 駆動用モーター
- ハイブリッド用バッテリー
- インバーター
これらはハイブリッド車特有の部品で、故障すると修理費用がとても高いです。
フィットハイブリッドの故障リスク②:リコール事例
冒頭にも書きましたが、フィットハイブリッドはリコール歴が結構あります。
リコールのアナウンス時期と内容をまとめると、次の様になります。
時期(年) | 内容 |
2010 | 灯火装置(フロントライトの電気配線) |
2011 | ロストモーションスプリング(原動機) |
2011 | パワーウィンドウスイッチ(電気装置) |
2011 | 手動運転補助装置 |
2013 | インフレーター(エアバック装置) |
2013 | 自動変速機制御コンピューター(動力伝達装置) |
2013 | 自動変速機制御コンピューター(動力伝達装置) |
2014 | エンジン制御ユニット(動力伝達装置) |
2014 | インフレーター(エアバッグ装置) |
2014 | エンジン制御コンピューター(原動機) |
2014 | 点火コイル(原動機)、電源供給回路(電気装置) |
2014 | インフレーター(エアバッグ装置) |
2015 | インフレーター(エアバッグ装置) |
2015 | 点火コイル(原動機) |
2016 | インフレーター(エアバッグ装置) |
2017 | インフレーター(エアバッグ装置) |
中古車を購入する際は、これらのリコールに対応しているかどうかを必ず確認しましょう。
フィットハイブリッドの故障リスク③:DCTの故障
MT車とAT車の良いところを取った様なミッションであるDCTミッション。
このDCTミッションを日本で初めて導入した車種がフィット3です。
エンスト・走行不能が相次いで報告され、リコールになったこともあります。
フィットハイブリッドの故障リスク
①ハイブリッド関連部品の故障
②リコール歴多数
③DCTの故障
フィットハイブリッドの故障事例
頻度に関係なく、報告されているフィットハイブリッドの故障事例を解説します。
気温が低い日にエンジンを始動するとミッション内部から「シャー」という異音が鳴る。また、ミッションの変速時に違和感がある。
ブレーキパッドの摩耗が激しい。ピストンが固着した。
一時停止後、発進できなくなった。しばらくして再起動したら直った。
寒い日にエンジンを始動するとミッションから異音がする。
走行不能になったとかではないので放置されている方が多いですが、気持ち悪いので点検した方が良いと思います。
高速道路での走行中にいきなり空ぶかし状態になり、トランスミッション高温との表示が出た。そして微速走行しかできなくなった。
エンジンを始動するとエンジンルームから異音が鳴る。しばらくすると消える。
上り坂での渋滞でいきなりトランスミッション高温の警告灯が表示され、走行不能になった。
【フィットハイブリッドの中古に注意?】まとめ
この記事では、フィットハイブリッドの故障について解説しました。
フィットハイブリッドの故障に関する動画を下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください。
また本サイトでは、車に関する情報を毎日発信しています。
車の購入を検討している方や車が大好きな方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
ご質問などありましたら、本記事下部のコメント欄からお気軽にどうぞ!
最後までご精読いただきありがとうございました。